2010年を振り返って

 また1ヶ月以上開いてしまいました…。いくつかボツにしたからということもありますが…。

 というわけで、今年を振り返ってみるテスト。あくまで、ネット上のお話。




 今年の重大事件と言えば、次の2つでしょう。

 共通点は、アク禁にされているということ(笑)。



(1)mixi行政法コミュでの出来事

 関連記事は、

 http://d.hatena.ne.jp/shiga_kenken/20100112#1263295400

 http://d.hatena.ne.jp/shiga_kenken/20100118#1263811894

 http://d.hatena.ne.jp/shiga_kenken/20100620#1277043629

 http://d.hatena.ne.jp/shiga_kenken/20100801#1280648010




 あれから、何度か足あとつけられていますが、今頃どうされているのでしょうかね。
 私自身は、アク禁にされているので、現在どのような生活を送られているのかわかりませんけれど。
 順調にいけば、司法修習を経て、法曹においてご活躍されているのだと思いますが…。



(2)twitterのつぶやきが発端

 次の不用意なツイートから即刻マイミク解除・アク禁されたという事件(笑)。

 ↓添削の件で思い出した。昨年とある試験に不合格だった方、今年も再挑戦すると思うのだけれど…。ネットで毎日のように、生半可な知識を元に、他人を批判(罵倒?)しているだけでは合格できないと思うんだけれどな…。(´・ω・`)

 引用元:http://twitter.com/siganaikenpou/status/21295765118

 参考までに、関連するツイートも引用。

 今年1月の時点で、ブログでいうとhttp://bit.ly/93VOZRのような事例をご存じない方が、昨年9月・今年3月の試験に合格できたのか?今年度も大丈夫なのか?以前から心配・応援していたし、添削もしたが…。

 引用元:http://twitter.com/siganaikenpou/status/21298837018

 日記の内容、1回につき何時間もかけて「添削」したことを何度か行った。

 日本語的に文章がおかしかったり、論証が日本語的にまずかったり*1、教科書の読みがおかしかったり*2

 ただのぢょしこーせーが言うのはおかしいけれど、マイミクになった当初から「まあ学部生だから仕方ないよね」「マイミクとはいえ基本スルーだよね」と思っていたのですが、その方の志望を知ってあわてたのでありました…。

 だから、ただのぢょしこーせいがいうのはおかしいのだけれど、研究者として他大学の大学院に入りたいのであれば、それなりの手順を踏むべきであって*3、その前に当時在籍していた大学の先生ともよく相談して…*4

 というわけで、直前ながら、添削もしたし、アドバイスもしたんだけれどなぁ…。(´・ω・`)



 で、今年度は、どのような進路をとられたのか知らないけれど、あのような状況だと…。(´・ω・`)

 昨年度の試験の話で驚いたのは、(副専攻科目の成績が悪すぎたことはさておき)主専攻科目の成績が良すぎたこと。まあ、何も見ずに受ける試験だろうから、正確に書けてなくても大丈夫なのかなとは思ったりするけれど、そんなもんなんですか?(ただのぢょしこーせーにはわからない世界。)

 もう1つ驚いたのは、内部進学者でも何年も受験される方がおられること。卒業前・卒業後にサポートしないのかなあと…。(´・ω・`)



 いずれにせよ、遺憾ながら関係がなくなってしまったので、こちらかはなにもできないのですが。これまでどおり応援はしていますけれど…。(´・ω・`)



 さて、これまでもそういう部分があったはずですが、今年の2件についても、後味が悪い結果となってしまいました。

 すべての原因が私にあると思っておられる方もおられるかもしれませんし、その当否はともかく、少なくとも私にも原因があるのでしょう。

 というわけで、とある方のツイートを引用して、このエントリーを終えたいと思います。

 いつも読んでくださる方ありがとうございます。

 良いお年をお迎えください。m(_ _)m

(a)@NanaTodaka 抗議しちゃ駄目ですよ。無知な人に無知を指摘しても逆効果。「実は、私、博論で研究して驚いたんですけど、、」、「○○先生のような方でもご存じなかったのだから仕方がないですよね。」、「是非、○○先生のような影響力のある方に広めていただけると」とか

(b)@NanaTodaka ポイントはまず元々自分が知らなかったとこからスタートするところです。それなら、相手が知らなかったことも仕方がない。しかもそれを、相手が知らなかったのだから自分が知らなくても仕方がなかったという謙遜にメタモルフォーゼさせるという技です(笑)

(c)多くの人は脆弱なプライドを基盤にして、自慢話をしたいのです。ですから、そういう人たちの間違いを指摘するのは戦略的に間違っています。正しいことが大事なのは論文と裁判所とせいぜい金融市場だけで、あとは受け手の快、不快が価値判断の中心です

引用元:(a)http://twitter.com/ttakimoto/status/19749465665568768
     (b)http://twitter.com/ttakimoto/status/19753098847195136
     (c)http://twitter.com/ttakimoto/status/19755722933800961

*1:例:定住外国人に諮問型住民投票を認める自治体があるから当然に地方選挙権の付与も認めるべしとされた点。

*2:例:当初、芦部教科書に生存権のプログラム規定の定義が書かれていないと思われた点。

*3:実際に大学院を受験された弁護士の方でもご存じでない方もおられたので、このへんのところはよくわからないのだけれど。例えば、http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1642067.html

*4:いずれにせよ、その大学の先生がたは、大学院進学を止めなかったのか、何を指導されたのかも含め、「製造物責任」が問われるのではないかと思っています。