阿呆さんへのコメント

 阿呆さんとのコメントのやり取り。明日で、ちょうど4週間…。

 直近の5月27日の日記へのコメントはてなアンテナに反映されていないようなので、新規に日記としてアップさせていただきます。m(_ _)m

 例のごとく、私のコメント及び阿呆さんの直近のコメントのみ、日時を省略しました(付け忘れしていなければ…)。



 「圧力」っていう単語も、日常語として使用されていますねっ♪

 「日本法の『煽動』の定義(破防法4条2項が提示する定義が、その標準的なものである)」(奥平康弘『憲法?』191ページ)。

 「日本法」の話ではないとしても、例えば、「いざH大に進め」と扇動したところ、H県庁にデモ行進しても扇動になると思うんですけれどね…。違います?(´・ω・`)






> 「国語勉強してね」としかいい様がないのですが・・・・ 


> 「……皆で稲田議員を批判しようぜ!」ってのが扇動じゃなきゃ何が扇動なんでしょうね。……町村さんのエントリを読んで、稲田議員ケシカランとコメント行動する人間がいる時点で、その行為の決意を生じさせたり決意を助長しているし、その刺激になっているので、大辞林の定義に従っても立派な扇動でしょう。 (2008/06/01 11:31)



 国語のお勉強ですか…。(´・ω・`)

 阿呆さんは、町村さんのエントリーを「扇動」とし、稲村議員の行動を「扇動」ではない、とされていますね。

 [2]の「他人に特定の行為を実行させるため」という定義自体から、それを区別する具体的な「基準」が読みとれるのですか?



 稲村議員の行動が「扇動」ではないのは、「対右翼」「対映画館」ではなく、「対文化庁」だから。

 町村さんのエントリーが「扇動」なのは、そのことを誤解し、因果関係を証明せずに、世論に対して訴えているから…。

 便利ですね、「対文化庁」って(^_-)-☆





> 「公開されるのが不快」がメインで報道各社も論評している多数の人々もそう読んでいる。



 へえー、「公開されるのが不快」と多数の人々が解釈しているから、「正面じゃない」のですかぁ…。

 作者を含む候補者を選考し、彼の作品の一部を購入し、それを展示した県美術館側を批判する文脈で、「どのような選考意図があったのか」「近代美術館は112万県民の美術館」などと言っているのに、メインぢゃないかぁ…。(´・ω・`)

 でも、その側面を肯定していただけたというだから、税金の使途を調査する政治家を批判する憲法学者がいること自体はわかったいただけた、ということになりますね♪



> この判決を批判する方々のみがまともな法曹家で、高裁、最高裁の裁判官は阿呆だとおっしゃりたいのですか?



 別に、阿呆とは思いませんが…(^^;。

 奥平氏は、高裁・最高裁の判断を「政治的プレッシャーに屈したことを、法的に承認した」などと批判されているんですよね…(1審の判断を支持)。

 「まともに憲法を学んだ人間は誰一人そうは考えない。」って言えるのかどうかということですねっ♪

 阿呆さんにすれば、奥平氏も、因果関係を証明していない、杜撰な議論なんでしょうね…。(´・ω・`)



 江川紹子さんも、

> 稲田議員は、問題にしているのは、助成金の支払いが妥当であったか否かであるとし、試写は事前検閲でないと主張している。たとえそうだとしても、今回のような異常な状況が、民間企業である映画館に対してどれほどの圧力になっているかを認識し、自分たちの権力の大きさを自覚してもらいたい。
>
 と言っておられますね。批判ではないのですか?

 http://www.egawashoko.com/c006/000255.html






> 議員と国民は別だとか、国政調査で出来る範囲だとかを論じているのではなく、国民の知る権利が存在していて、稲田議員は最大限それに答える行動をしたという事実が重要なのです。(2008/06/07 04:28)



 稲田議員が国政調査権の1つだとして事前の試写を「結果的に求める形」になったこと、それを阿呆さんが杜撰な論拠で擁護するというのは、どうかなと思います。

 お気持ちはわかるし、それを批判する「事実」が重要ですねとは言い返しませんけれど…(^^;。






> まともな人は映画館の対応を批判するし、変な人は議員の調査を批判するって言ってるんだけど



 ほう、初めて聞きますね。

 べっ、別に、阿呆さんから「まともだ」といわれる必要ないんだからねっ…><;






> どう読むと映画館を批判するのはよろしくないって読めるのかなぁ?



 私のコメントの文末の「?」はまずかったですかね。確認のつもりだったんですけれど…。

 しかし、疑念がよぎっていたんですよね。それが確信に変わりつつあります…(^^;。





> 右翼の行動に違法性があるかどうかは、裁判してみなきゃ決定できないし、「右翼来るかも」の杞憂で中止した映画館が批判されるのは正当でも、直接館主を脅迫したとかの事実が出ていない限り、右翼を批判するのはその時点では行き過ぎでしょうね。まあ、「右翼にも冷静な対応を望む」ぐらいは言っても良いと思いますがね。



 ほう、右翼の対処を批判していないことについて、阿呆さんは批判されないわけですね。しかも、その批判は、「行きすぎ」だと。

 例えば脅迫した事実とかがない、つまり右翼が「法が許さないこと」をしなければ、左翼が反対運動することは「行きすぎ」?

 1つの劇場への街宣車くらいでは、批判は「行きすぎ」なんでしょうね。その劇場の場合、街宣車1台くらい、「法が許さないもの」ではないでしょうから。

 ましてや、他の映画館にはそのようなものは存在しない…。

 街宣車の来た映画館の自粛、ましてや、他の映画館が自粛したことについて、右翼を批判することは、「行きすぎ」…。






 映画館の自粛に対する批判は、どうなのだろうか?



> 私も、映画館の自粛はケシカラン事だと思うし契約関係があったのならホテルの日教組集会と同じ構図になりますね。(2008/06/07 04:28)



 阿呆さんのmatimulogへの書き込み以来気にはなっていたのですが、阿呆さんにとって、映画館の自粛はケシカランのは、どういう理由なんですか?

 「ケシカラン」の後に書いてあるけれど、契約関係の問題が理由?

 ホテルの日教組集会と、どこが同じ構図?

 鈴木秀美教授のコメント通り?



 といろいろな疑問が浮かんできます。

 国語能力ないんで、その辺のところをお聞かせ願えれば幸いです…m(_ _)m