4月7日分の記事から

 志低く、大した内容を書いていませんし、続けないかもしれないと言いつつ、今のところ、日記は続けていますね・・・(^^;。




 最近ミクシィニュースを読んでミクシィ内で紹介しているのですが、ミクシィでは、日記の検索ができませんから、まず、ミクシィ外の検索エンジンで、いつの記事なのかを検索かけ、ミクシィでいつ取り上げたのかの見当を付けて、ミクシィの日記を探す。しかし、ミクシィニュースの掲載期間が短いので、向こうで取り上げた記事の続報が出ると、リンクが切れている・・・(´・ω・`)。



1.婚外子国籍訴訟

 違憲判決不服と国控訴 婚外子国籍訴訟

 内縁関係のフィリピン人女性と日本人男性の間に生まれ、父親に生後認知された子供9人が国に日本国籍取得を求めた訴訟で、国は7日、婚外子を差別した国籍法3条1項を違憲と判断し、全員の国籍を認めた3月29日の東京地裁判決を不服として控訴した。
 地裁判決は同じ婚外子でも母が日本人の場合や日本人の父が胎児の時に認知した場合、国籍を取得できることから「父が日本人で生後認知を受けた婚外子に限り、国籍を得られないのは法の下の平等に反する」との判断を示した。
 これに対し、法務省民事局は「違憲とされた国籍法3条1項には合理性があると考えている。上級審の判断を仰ぎたい」と控訴理由を説明している。
共同通信) - 4月7日20時7分更新

 3月29日の日記で紹介した記事の続報です。

 すでに、法務大臣は、3月31日に控訴の意向を示していました。

 国籍法訴訟で控訴へ 杉浦法相が意向

 杉浦正健法相は31日午前の記者会見で、内縁関係にあるフィリピン人女性と日本人男性の9組の夫婦の間に生まれ、父親に認知された子ども全員の日本国籍を認めた東京地裁判決について「控訴するだろう。判決文を読んでいないが国の主張が認められなかった。よく検討した上で対処するということだ」と述べた。
 杉浦法相は「フィリピンに限らずグローバル化の時代だ。人間関係も国際化していく」とし、ほかの外国人女性と日本人男性との間で、同様の問題が起きる可能性を指摘した。
共同通信) - 3月31日11時50分更新




2.普天間移設問題

 滑走路2本に、普天間移設で国・名護市が基本合意

  額賀防衛長官は7日午後、沖縄県の米海兵隊普天間飛行場宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)移設案について島袋吉和・名護市長と防衛庁で会談し、滑走路を1本加えて計2本とし、米軍機の着陸用と離陸用を別々にする代替施設の修正案を提示した。

 市長は、飛行ルートが周辺集落の上空を回避できることを評価して修正案を受け入れ、基本合意した。

 政府は今後、月内にも日米安保協議委員会(2プラス2)を開き、在日米軍再編の最終報告をまとめたい考えだ。

 額賀長官と島袋市長が合意した修正案は、<1>政府の当初案とほぼ同じ場所の滑走路は、悪天候時の離陸専用とする<2>この滑走路を反時計回りに若干回転させた位置に2本目の滑走路を設け、有視界飛行時の離着陸と、悪天候時の着陸に使用する――という内容だ。

 額賀長官は7日夜の記者会見で、それぞれの滑走路の角度など詳細部分については、「これから実施計画を作る中で明らかにしていきたい」と説明した。

 額賀長官が3月26日に島袋市長に提示した微修正案は、滑走路の角度を反時計回りに約10度回転させるという内容だった。名護市側は、代替施設周辺の辺野古、豊原、安部の3地区上空を飛行ルートから回避するよう要請し、滑走路を200メートル以上沖合に移動する大幅な修正を求めていた。

 今回の修正案は、滑走路を2本に増やすことにより、周辺地区を飛行ルートから外す一方、沖合に移動させないことにより、反対派の海上阻止行動を防ぐ狙いがある。ただ、埋め立て面積は若干増えるという。

 基本合意書は、「飛行ルートは辺野古、豊原、安部の3地区は回避」「周辺住民の生活の安全、自然環境の保全、実行可能性に留意」などと明記した。
(読売新聞) - 4月7日21時59分更新

 2本必要なのかよくわかりません。グアム移設問題と関連するのかも、よくわかりません。



3.原発稼働率

 原発稼働率、05年度も上昇 定検の期間短縮で

 2005年度の国内の商業用原発55基の設備利用率(稼働率)は71・9%で04年度の68・9%からわずかに高まり、2年連続で上昇したことが7日、経済産業省原子力安全・保安院のまとめで分かった。
 02年夏に発覚した東京電力による原発トラブル隠し以降、余波で定期検査が長期化する原発が相次いだことから、03年度には59・7%にまで落ち込んでいた。
 保安院原子力安全技術基盤課によると、定期検査1回当たりの平均日数が04年度に230日だったのが、05年度は144日に減少。同課はこれが稼働率を押し上げたと分析している。
 会社別では、昨年8月の地震女川原発1−3号機(宮城県)が自動停止した東北電力が47・3%で最低だった。
共同通信) - 4月7日20時14分更新

 「わずかに高まった」といえるのかどうかは調べていません。定期検査の期間が短縮できた理由は何なんでしょうね。いずれにせよ、事故がないようにお願いしますm(_ _)m。



【23:58追記】
4.学生無年金訴訟

 無年金訴訟で国側控訴=盛岡地裁判決で

 国民年金の未加入を理由に障害基礎年金の支給が認められなかったのは違憲として、岩手県の男性が国に不支給処分の取り消しなどを求めた訴訟で、国側は7日、不支給処分を取り消した盛岡地裁判決を不服として控訴した。  (時事通信) - 4月7日22時1分更新

 3月27日の日記で紹介した記事の続報です。