警察官の研修不足?

 ある方からの情報提供。




 毎日新聞の11月11日付けのネット記事、救命救急:警察の負傷者手当て不十分 福岡で男性死亡
 地元紙の記事とは違うそうだ。朝刊の社会面の記事は、「救命問題取材班」となっており、2人の記者によるものではないそうな。

 ということで、FAXで取り寄せたが、その後の取材で、ネット掲載時に内容が変わったというか、詳細になったということなのかな。
 例えば、変わったように思えるのが、次の部分。

 警察庁などによると、新人警察官は通常、都道府県警の警察学校で人工呼吸など心配蘇生法や止血など救急法の授業を受け、「初級」の資格を取得する仕組みになっている。その後は警察署などにいる「上級」の資格をもつ指導員が、所属部署で救急法を指導するのが一般的な教育システムだ。
 県警は現場にいた警察官2人の氏名や年齢などを明らかにしていないが、ともに警察学校で初級を取得し、その後も所轄署で適宜受講した」と説明する。一方で、2人がどんな講習をいつ受けたのかについては、各警察署に報告を求める仕組みがないことを理由に「詳細を把握しておらず分からない」と話す。

 この部分が書いていないというのは、どういうことなのでしょうか・・・。