むべんきょう

 復帰前に、今年中に書こうと思ったネタを2つほど。

 これらを書かないと年を越せません><。(´・ω・`)ナンテネ




1.書評

 ある人から、ある本についての書評をこのブログで書くよう「圧力(笑)」を受けていた。

 その当時は、出版されたばかりだったため、まだ、どこにも書評がなかったようで、ネットでも、いくつかの大学の講義のシラバスに、「参考図書」にあがっていた程度*1

 今となっては、公式に書評会が行なわれたり、実際に書評が出ていたり、いくつかのブログで書く旨の予告がなされていたり…。



 で、私も、「珍しく」「早い時期に」「読んだ」わけだけれど、

 読んだ感想は、

 「各章で問題提起・まとめがされていて読みやすい…。(以下省略)」






 それだけか!!







 という突っ込みはされるだろうけれど、

 結局、「その分野に詳しい」人でないと、きちんとしたコメントできないのかなあと。

 そりゃまあ、(ちょっと関連文献を読んでいれば)「著者の言うように、著書には、○○の点について、先駆的な意義がある。」と言えるだろうけれど、「著者」ご自身がその点も明記していますからね…。



2.教えるために必要な「知識」

 たまたま、ある大手予備校の講師のブログを見つけた。その地方では有数の講師みたい(「有数」って、当たり前と言えば当たり前だけれど…(^^;)。

 コメントで質問を受け付けるブログだったので、ちょっとそのコメントを見たんだけれど、ある部分だけを読むと、

 「あー、この先生、知らないんだ〜。」

 と、思ってしまった。

 「こういう質問をするということは、私よりよく勉強している。」とか、「そんなことを知らなくても、合格する。」とか、「そんなところを知らなくても、講師はできる。」と書かれている。

 確かに、受講生は、過去の出題にあわせて、複数の教科書をまとめた「テキスト」を読み、問題集を何度も解いていればいい。

 講師は、教科書を、できれば、複数の教科書を読んでいれば、教えられるのかもしれない。

 受講生から良い評価を得つつ(または評価に関係なく)、受講生を多く合格させればいいのだろうけれど…。



 「あー、この先生、知らないんだ〜。」と思った私ですか?

 「あー、私も知らないんだ〜。」(´・ω・`)



_)m よいお年をお迎えください。

*1:「参考図書」にあげて誰が読むんだ…。