しゅうぎいんの優越

ω・`)オヒサシブリデツ…



 タイトルの内容については、wikiの「衆議院の優越」とかを読んでいただくとして。




 問題は、法律上の優越について。

 非常に有名な憲法の教科書の第3版(2002年9月、1刷)に、会計検査院の検査官の任命に対する同意「も」例に挙がっていた。

 しかし、この同意についての優越は、1999年5月の改正法の施行で撤廃されている。*1

 要するに、読んでも調べなかったダメダメな私が悪い…(´・ω・`)。*2




 ちなみに、上記教科書の最新版である第4版(2007年3月)では、規定が削除された旨の追記(補訂)がされている…。

 また、しゅうぎいんの優越といえば、憲法上の話が著名であり、法律上のものは、憲法ではそんなに細かいことは・・・ということで、あまり書かれていなかったりもする。

 いずれにせよ、国会法上のものがメインになるだろうから、気にしなくてもいいのかも・・・(´・ω・`)。




 ところで、上記の第4版には、「・・・・・・同意(会計検査院法4条)など」の括弧の中に追記が書かれている。ということは、法律上の優越の例は、他にもあるんだろうか・・・。

 よく知られている例が限定列挙か例示列挙か?

 あと、現在、国会同意人事の対象となる機関は、「34機関」なのか、内閣府の情報らしいが「35機関」なのか、知りません(´・ω・`)。

 雑学ネタとして気にはなるけれど、別に日常生活に支障があるわけではなく・・・(´・ω・`)

*1:法改正が激しくない憲法の教科書でこれなのであるから、法改正が頻繁にある分野の教科書の一部は・・・(´・ω・`)。ということで、そういうアップデート不完全な教科書のみに依拠して書かれている類の書籍・ネット情報などは・・・。

*2:ネットを見ない人の問題はともかく、せめて、訂正情報をHPで公表してほしいなあと思うのは贅沢なのだろうか…。