浅く狭く

 5月26日の日記に関連するでしょうか。いろいろな話まぜこぜ。(´・ω・`)




 そのときに取り上げた“平成17年度裁判所事務官Ⅰ・Ⅱ種、家庭裁判所調査官補Ⅰ種1次試験教養試験”(PDF文書)
 その第8問。選挙制度の問題。

 (どの大学の)どの科目で勉強するのだろうかと、ふと思いました。まあ、私が知らないだけなのかもしれませんがね ┐(  ̄ー ̄)┌ *1

 この件について、おそらく、一番詳しいHPは総務省の“選挙制度改革”でしょうか・・・(^^;。

 ただ、法律が、いつ成立・公布・施行されたのか書かれていない場合があります。さらに、その前の、例えば、1994年の選挙制度改革については、書かれていません。

 ところで、1994年の選挙制度改革について言えば、いつ成立・公布・施行されたのか、私の知る限りでは、ネットには出ていないようです。さて、どうやって調べよう・・・。普通は、ネットでもそれぞれの法律に当たって・・・。でなければ、文献をあたって・・・。(´・ω・`)メンドイ



 まあ、私が、ダメダメなだけなのですが・・・(^^;。



 それに関連してですが、自分の不勉強を棚にあげて言うと、ブログを見ていてもそうだし、いろいろと話を「ぬすみぎき」していると思うのですが、「よくそれで○○がつとまるね。」と思うことはしばしば。

 (自称?)専門家であっても、その分野、さらに狭い範囲の専門分化した分野についてすら知らないことも多い「気がする」。

 ましてや、専門家を目指しつつも、未だ駆け出しで報酬すら貰っていない方や、ある試験の受験生などは、勉強の途中であって、知らないことも多いかもしれない。結局は、例えば、ある時点で試験があるのであれば、その合格ライン以上であれば良いのかもしれない・・・。試験を合格していれば・・・。(´・ω・`)

 一般的には、

 専門家を目指されている方は、専門分化した分野について、いわば「狭く深く」

 一般の受験生であれば、試験にもよるでしょうが、「広く浅く」、勉強しないといけないといけません。




 そういう基準で見ていても、それにしては、知らない人がどうも多いような気がするのは気のせいでしょうか? まあ、それまでに自分の知らないところや弱点を見出して、フォローできればいいのですが。



 確かに、私も相談を受ければ(相談を受ければですが)、「世情を知らなくても、その分野で評価されればいいのだから」というでしょうが、本当にそれでいいのかは疑問です。実際に、最近の大ニュースを知らない方もいらっしゃるようで・・・*2

 もちろん、専門家でも尊敬できる方は、「広く深く」ご存知のようですが、尊敬できない方は・・・(^^;。



 ちなみに、私は、「狭く浅く」しか知りませんyo。(´・ω・`)ザンネン

*1:もっとも、例えば、在宅投票制度の立法不作為について、憲法の教科書に書いてあっても、郵便等による不在者投票制度や、その場合でも一定の者しか認められませんが、代理記載制度の話が出ていますか?

*2:オンオフにおいて、私の周囲だけ?