出版事情?

 話は前後しますが、ミクシィで話していて、これをまず書いたほうがいいのかなと。まあ、ネット上のどこかには書いてあるのでしょうが・・・。

 と、「基本的人権」について書こうかと思っていたのですが、この後の数行書いている間に、タイトル変更・内容変更(笑)。




 まず、一冊の本を紹介。

日本国憲法―ピースブック (写楽ブックス)

日本国憲法―ピースブック (写楽ブックス)

 出版年が、2003年になっていますが、初版は、1982年*1*2

 調べてませんが、出版当時に話題になったと、どこかで見た気が・・・。なぜ、話題になったんでしょうね。ほとんど、条文だけが書いてあるなのに・・・。今から考えれば、いろいろな本が出てますけど・・・。その当時の出版事情を考慮に入れないといけないわけですが、調べてませんorz。

 そもそも、日本国憲法が公布されたのが、1946年(昭和21年)11月3日、施行*3が翌年の5月3日。

 さて、その日本国憲法の内容を解説した平易な本というと、代表的なものは、

あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))

あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))

 1947年に文部省が作った中学1年用の社会科の教科書の復刻版。

 改訂されていますが、元の本は、1955年初版。

 その後の理論の進展状況にかんがみ、その内容の当否はともかく、現在の日本国民が、どれくらいの割合で、日本国憲法の条文・内容を知っているのかなぁと思っている次第。私も、大学3年になって、いや、正確には、その前後(?)に、某受験予備校で勉強をはあwせdrftgyふじこlp;(´・ω・`)



 まあ、それはさておき、私は、例えば、定評があるというか、現在では、議論の出発点になるので、いつも引用しているわけですが、
憲法 第三版

憲法 第三版

 とか、チョビットかじった程度しか書けませんが、こういう本を読むきっかけになればいいかなと・・・。これでも、超高校生級ブロガーのカリーさんには、「高い」といわれるでしょうか・・・*4。大学に入ったら、1コマあたりこれくらいの額の教科書を買わされて、積んでれ・・・(´・ω・`)。


 まあ、例えば、
 
高校生からわかる 日本国憲法の論点

高校生からわかる 日本国憲法の論点

 とかでもいいのかな。これでも、1,890円か・・・。

*1:2003年となった理由はわかりません。以前ぱらっと見たとき、写真が差し替わったりしていたわけではなかった気がするし・・・。

*2:たまたま、Yahooで「日本国憲法 小学館」検索したら、第1位に、http://www.okhotsk.or.jp/nisimura/webftp.okhotsk.or.jp/kenpou-1.htmというのがありました。

*3:公布と施行の意味を知らない方が実は国民の大半だということを、私は証明できませんけど。

*4:http://blog.livedoor.jp/f_117/archives/29059742.htmlの7月29日19:19のカリーさんのコメント参照。現在は、16番目のコメントです。文脈では、『憲法判例百選 (2) (別冊ジュリスト (No.155))』の話ですが。カリーさん、大学受験がんばって!!。