謝罪広告について・その1
たまたま、どこかのブログ*1で読んで、新聞記事を取り寄せた気がするのだが、11月28日の朝日新聞朝刊の社会面*2。ここに、いわゆる「謝罪広告」のほかに、その左に(おことわり)として、次のような文章が載っていた。
右の広告は、東京高等裁判所の確定判決に基づく代替執行として、有限会社スコット及び【G】*3から掲載の申し込みがあったものです。朝日新聞社広告局
なお、この判決についての上告・上告受理の申し立てについて、最高裁は、棄却・却下しているようです(最高裁判所第三小法廷 平成14年9月24日決定、平成13年(オ)第6号・ 平成13年(受)第1号)。
*1:たぶん、http://d.hatena.ne.jp/./KOR/20051206#p1
*2:先日ネットを調べたけれども、見つけ切れなかった。
*3:知的財産権裁判例集で公表されている東京高裁平成12年9月19日判決、平成11年(ネ)2937事件等、著作権 民事訴訟事件の表記に従った。