情報格差?

 どなたかのブログ*1で、毎日新聞の11月19日朝刊に、長谷部恭男・東大教授のコメントが掲載されていることを知った。

 私が知る限り、ネット上には無料記事がないようだ*2




 そのコメント自体は、例えば、最近、頻繁に(?)取り上げられている、長谷部恭男『憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)』(ちくま新書、2004年)などを読めば、その主張の要約であることはわかります。それに関連して気になることといえば2つ。

  • そのインタビューにどれだけ時間をかかり、そのインタビューの内容が正確に、記事に反映されているのか?

  別の方の体験記で申し訳ないし、最近この方のブログを紹介しすぎているようでならないのですが、私の巡回先が偏っているということで・・・(^^;。ご挨拶が済んでいませんorz。

  18:40 電話依頼
  18:53 取材情報ファクス(以下、ファクスのタイムスタンプです)
  20:00 30行バージョン
  20:45 24行バージョン
  21:15 16行バージョン
 かくして、2時間半強の拘束の後、なんと言うことのない談話ができ上がりました。誰でも言えるような話に収まって。新聞コメントをするたびに、子供たちから指摘されます。「お父さんの言っていることは、誰でも言えることだ」。大事な部分は、長い説明を要するので、大体はカットになったり、本文で使われてしまいます。1回の短いコメントにも相当の時間を取られます。

  内容をきちんと捉え切れているとは到底思えないので、一点だけ、ひとつ感想をば。
  修復的司法の概念*3をこういう場面で使えるのかぁ〜(´・ω・`)。


 ところで、新聞社の記事に限っても、ネットでも、登録すれば、有料で見られる記事もあるし、同じ記事を無料で見られる場合もある。また、紙媒体の新聞にしても、全国紙と地方紙、全国紙でも社によって掲載されている情報に違いがある。また、同じ全国紙であっても、地域によって掲載される情報は違うし、また、ある地域では、夕刊がないために、夕刊で掲載されるものが次の日の朝刊に掲載されたり、掲載されない場合もある。版によって違う場合もある。

 ということで、自分のアンテナの感度の悪さを正当化してみるテスト(´・ω・`)。
 そういう意味で、J2さんは、すごいなあと(*・ω・*)*4

*1:(´・ω・`) ダッテ ボク サンポアルクト ワスレルンダモン。気になって、ようやく探しだしました(^^;。ご挨拶したことはないのですが、amarettoさんの11月19日の日記です。

*2:ところで、今月11日に取り上げた、兵庫県尼崎市のストの話、どうなったんでしょうね。最近も検索かけたのですが、記事がないorz。やはり、国際電話で電凸を・・・(´・ω・`)。

*3:同書174頁以下、もちろん内容は分かっていません。

*4:他の方々も、情報収集に余念がない点で、すごいと思ってますよ、当然。