自己ひょうげん

 日本人*1は、「和をもって貴しとなす」という文化があるとか言われていて、それが議論になっているようですが、まあ、その話は、脇においておきます*2




 さて、A君(日本人・男性)という人がいるとしましょう。

 その人は、明朗闊達・質実剛健という言葉がぴったり合うような人。ルックスもいい*3

 しかし、これまで、他の人に合わせて行動しなければならないという生活に慣れすぎていたのではないかと思う。つまり、人まねとは言わないまでも、他の人と協調して「出る杭にはならない。」ようにすること、しかし、周りに合わせつつも、学校の「成績」だけは良くしようと考えていたのかもしれない。

 しかし、「出る杭は打たれる」という言葉はありますが、「なんだかなー。うまいことやっちゃって。」という要領の良い人がいるのも事実。

 Aさんは、正直言って、そのように振舞えることをうらやましく思いつつも、そのような人が、他人から「何この人。自分の利益になることばかりして。」と陰口叩かれていたことを知っていて、このような振る舞いを慎まねばと言い聞かせた部分もあったかもしれない。

 Aさん、今までも、「もう少し、積極的になったら?」とか「もう少し、自分に自信を持ちなさい。」なんて言われたりしたそうな。


 Aさんには、やはり、「もう少し、積極的になったら?」とか「もう少し、自分に自信を持ちなさい。」と言うべきだと思う。(恋愛も含めて)競争しなければいけない場面では、そういう態度に出なければ、結局「宝の持ち腐れ」になるのではないかと思う、今日この頃・・・。いかがお過ごしでしょうか?(長いアイサツだ。) 

*1:しかし日本人の定義って何なんでしょうね(^^;。いつも、この日記では、ぜんぜん定義を書いていない気が汁・・・(^^;。

*2:そういえば、どこぞの政治家は、Noと言えないといけないんだぁと言ったことがあったが、その点について、批判的に書いていたのはどの本だっけ?これだったような。軍隊なき占領―戦後日本を操った謎の男 (講談社プラスアルファ文庫)

*3:好き嫌いはあるでしょうが、俳優でいうと、佐○浩市に似ている気がする。