ながら勉強?
実は、この日記で、ある国のロースクールとの「比較研究(?)」なるもの*1を書こうと思っているのだが、私は、その点については全くといっていいほど勉強しておらず、研究者*2による先行業績があるかどうかすらしない状況なので、少なくとも、ちょっとは情報収集するまでは、やめにしようと思う・・・(^^;。
テレビ見ながら、ネット見ながらのお勉強の話ではない。ここで書こうと思うのは、もっと大きな話で、今のうちに悔いの無いようにしっかりやって欲しいにゃーという話だ*3。
噂によれば、一流大学と呼ばれる法学部の場合、新司法試験構想が明らかになる前なら、早い人は学部1年の頃から、遅くても学部3年の頃から、予備校に通い出したそうな。まあ、学部の半分くらいでしょうか?よくは知りませんけど・・・(^^;。
そして、その半分以上が、遅くとも学部3年後半にあきらめて、公務員採用試験のコースに変更したり、一般企業への就職を選択する。残りの半分未満のうちの一部が「現役合格」し、その残りは、別の進路を見出したり、いまだに、閉ざされつつある旧司法試験合格に夢を抱く・・・*4。
そして、司法試験に未練を残しつつも、公務員になったり一般企業に就職した者の中には、「仕事しながら、バリバリ勉強して、司法試験に合格する。」などという趣旨のことを考えた方もいらっしゃったそうな。
もちろん、仕事をしながら見事合格している方が少なからずいらっしゃることは知っている。しかし、現実はそうは甘くはないとも思う。そういう方は、かなり限られているはずだ。働かずに親のすねをかじってでも、働かない時間を有効に使えさえすれば、短期間に合格できると思われた時代だったように思われた。
ところが、ロースクール制度ができ、社会人経験者がロー生になる時代が到来した。そういう意味では、自分の稼いだお金で、ロースクールに入学し、そこで猛勉強した結果、今までの社会人経験を生かした法律家になるという途ができたのかもしれない*5。
あれ?
本当に言いたかったのは、学部から直接ロースクールを受験する話をしようと思っていたのに、話があっちの方向に行ってしまったorz*6。